PayPayは、「PayPayポイント」を活用した加盟店による販促を支援する取り組み「PayPayポイントアップ店」を新たに開始し、加盟店が独自に定常的な「PayPayポイント」の付与ができるようになったことを発表した。
2023年9月には、調剤併設型ドラッグストアチェーンを全国で運営しているウエルシア薬局とスマートフォンやパソコンで公営競技のネット投票や精算が可能なサービスを提供するWinTicketにおいて順次導入を開始し、各社独自のポイントサービスとして、「PayPayポイント」を利用できるようになる。
「PayPayポイントアップ店」は、加盟店がマーケティング戦略に合わせて、ポイントを付与するタイミングや条件を設計し、定常的に「PayPayポイント」を販促に利用することが可能。第1弾としてウエルシアの導入が決定しており、2023年9月4日より、毎週月曜日にウエルシアの店舗で「ウエルシアグループアプリ」から「PayPay」で支払うと、通常の決済時のポイント付与率に1%のポイントが追加され、ユーザーは最大3%の「PayPayポイント」を貯めることができる。さらに、ウエルシアが実施している月曜日限定企画で付与している他社ポイントも含めると最大8%分のポイントを貯めることが可能となっている。
第2弾として2023年9月下旬より「WINTICKET」へ導入を予定しており、決済手段に関わらず定常特典として付与している共通ポイントに「PayPayポイント」が追加。共通ポイントを2種類選ぶことができ、決済金額200円につき1ポイントがそれぞれ貯まる。「PayPay」で支払う場合は、決済金額の最大2%のポイント付与に加えて、0.5%(200円につき1ポイント)の「PayPayポイント」が付与され、ユーザーは最大2.5%の「PayPayポイント」を貯めることができる。