フォーシーカンパニー、シンクロ・フード、東日本旅客鉄道八王子支社、三井不動産商業マネジメントの4社は、それぞれの強みを活かして産地の生鮮食品を即日輸送し、都心の消費者に新たなショッピング体験を提供する実証実験を開始する。
モノ消費からコト消費の時代に移るなか、産地から直送された新鮮な野菜や果物を生産者や地域の背景とともに味わうことで、都心の方が産地に行ってみたくなるような、産地と都心をつなぐきっかけの創出を目指す。
実証実験第1弾として、「はこビュン」と「キッチンカー」を活用して山梨県の青果を五街道の起点かつモノ・ヒトの移動起点 日本橋で開催される「コレド室町大屋根広場Greenマルシェ」へ輸送・販売。コレド室町テラスを訪れる都心の消費者へ地域の魅力を発信する。
同実証実験の概要は、次のとおり。
各社の強みと顧客提供価値について
各社のアセットを活用し、地域の高鮮度産直品を都心に届けることで、地域の魅力発信による地域創生とともに、都心の消費者へは新たなショッピング体験という価値を提供する。
輸送・販売イメージ
駅から駅までの輸送に強みをもつ「はこビュン」と、「モビックスパーク」のキッチンカーが連携することで、産地から販売場所まで一貫したコーディネートを行い、生産者と都心の消費者をつなぐ。