EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・OMOソリューションを開発販売するZETAは、IoTとAIを活用し流通小売業・メーカー向けDX支援、リテールメディア開発、運用を行うアドインテとリテールメディアにおける共同事業展開に向けて提携したことを発表した。
ECの拡大・3rd Party Cookieの規制が進むなかにおいて、新たなメディアとして世界的に急成長しているリテールメディアは、2024年にはUSにおける広告費が611億5,000万ドルに達する見込みであると予測されており、日本国内においても各企業の取り組みが活発化している。
ZETAでは主力製品であるEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」の技術を活用し、検索クエリをもとに広告を表示するエンジンとしてサイト内広告最適化エンジン「ZETA AD」を2015年6月にリリースしており、2019年4月にはプロモーションサーチに対応するなど、機能を進化させている。
またグループ会社であるデクワスでは、広告配信基盤の強みや運用の知見を活かした検索連動型広告ソリューション「デクワス.LISTING」を2022年7月に発表した。
今回の国内トップクラスのリテールメディア構築支援の実績を持つアドインテとの提携により、広範囲のリテールメディア領域をカバーして配信・運用・分析が行える共同事業を展開すべく、顧客の獲得や新サービスの開発などを両社で強化し進めていく。
サービス内容・導入事例については、今後改めてプレスリリース形式にて発表を行うとのこと。