仏壇・墓石の販売、納骨堂の受託販売を手がけるはせがわは、2023年2月1日付で、経済産業省が定めるDX(デジタル・トランスフォーメーション)認定制度に基づき、「DX認定事業者」としての認定を取得したことを発表した。同取得は、経営ビジョンの策定やDX推進戦略および推進体制など、同社のDXに向けての取り組みを評価されたもの。同社は今後も、供養業界およびその周辺領域において、DX推進を通して他社にはない商品・サービスを企画・開発・提供し、社会課題の解決に取り組んでいくという。
DX認定制度とは、国が策定した指針を踏まえ、「企業がデジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態(DX-Ready)」になっている事業者を認定する制度。
同社は創業から93年で、関東・東海・九州地区を中心に129店舗を展開。仏壇販売の大手企業として、顧客のライフスタイルに合わせた供養のかたちを提案している。
同社は中期経営計画において、「“売り切り型”から脱却」と「手を合わせる機会の創造」をテーマとし、その実現に向けデジタル技術を活用することで、顧客接点の拡大や顧客との永続的な関係の構築を目指しているという。