SPACERは西武ホールディングスおよびセントラルオペレーションと協業し、2月1日から3月31日までの間、「BOPISTA(ボピスタ)」の3回目となる実証実験を行う。
BOPISTAは、オンラインで購入した商品をスマートロッカーで受け取ることができる物流ハブサービスだ。専用ウェブサイトは1月31日9時に公開を予定している。
西武ホールディングスと協業し駅や商業施設、オフィスビルの拠点にスマートロッカーを設置することで、生活導線上で商品の受け渡しが可能となる。また、BOPISTAで注文した商品の配送に電車を用いる仕組みづくりで、配送にかかるCO2の削減も目指す。
本実験においてスマートロッカーが設定されるのは西武鉄道沿線、紀尾井町、丸の内など10カ所19拠点。各拠点で、BOPISTAで注文した商品の受け取りと手荷物の預け入れが可能だ。
サービス概要
利用時間
注文は24時間行うことができる。受け取りは原則、注文日から2日後の15時~21時(一部商品は12時から)まで指定が可能。注文の受付は1月31日午前9時から、商品の受け取りは2月1日から開始する予定だ。
サービス利用料金(冷蔵・常温共通)
利用には商品代金とサービス利用料がかかる。商品代金は原則、購入する商品の実費。サービス利用料は、ユーザーが指定した時間のロッカーの受取枠1口(冷蔵と常温別)に対して、400円~800円(税込)となる。一部、商品によってはサービス利用料が無料となる場合もある。