Kaizen Platformは、SNSと店頭の商品棚やプロモーションを連動させることで、認知から来店、購買までを一気通貫で支援する新たな販促サービス「KAIZEN RETAIL SNS」をリリースした。
また、第1弾の取り組みとして、ラフラ・ジャパンが展開するスキンケアブランド「RAFRA(ラフラ)」の販促プロモーションを生活雑貨専門店「ロフト」各店舗にて、2022年12月7日より実施。プロモーション期間中、実際にSNS動画に加えて店頭販促を組み合わせた展開を行った店舗においては、POS数量実績として前年比326%となり、SNS動画と店頭を組み合わせることで大きく店頭での売上成長に寄与する結果となったという。
SNSの普及やインフルエンサーの台頭など、スマートフォンによる社会・生活の変化は年々大きくなっており、2022年にはメディア接触時間において初めてスマートフォンがテレビを上回った(博報堂DYメディアパートナーズ:「メディア定点調査2022」)。また、日経トレンディの「2021ヒット商品ベスト30」で1位となった「TikTok売れ」という言葉に代表される通り、SNSは購買行動にも大きな影響力をもたらしている。インターネット調査によると、購入の予定がなかった商品をSNSがきっかけで購入した割合は多くのSNSで6割を超えるなど(ネオマーケティング「SNSでの商品購入に関する調査」)、販促ツールとしても重要な役割を担っている。
しかし、重要な購買チャネルである店舗においては、商品棚の陳列や店頭プロモーションはTVCMなどのマス広告と連動させることが主流となっている。そのため、メーカーとリテール双方のノウハウやリソースの不足により、SNSなどデジタル上で話題となっていても店舗と連動した販促プロモーションを実施することが難しいのが現状となっていた。
こうした課題解決に向け、同社はSNSと店頭の商品棚やプロモーションを連動させ、認知・話題化から来店・購買までを一気通貫で支援する新しい販促サービス「KAIZEN RETAIL SNS」をリリースした。購買行動に大きな影響を持つSNSと重要な購買チャネルである店舗を連動させることで、メーカーとリテール双方の売上成長に貢献する。
「KAIZEN RETAIL SNS」の特徴
- 同社が培った広告改善のノウハウを活用し、SNS運用の企画からインフルエンサーのアサイン、クリエイティブ制作、広告配信までを一貫してサポート
- 商品とともに広告クリエイティブを活用した商品棚や店頭展開により、購買促進および店頭での広告認知を獲得
- キャンペーン期間中の広告効果の費用対効果を可視化