BANDAI SPIRITSは、同社が運営する「プレミアムバンダイ」に、KYC専門会社である株式会社TRUSTDOCKのeKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」を導入した。
TRUSTDOCKが提供するデジタル身分証アプリとeKYC本人確認APIサービスでは、犯罪収益移転防止法・携帯電話不正利用防止法・古物営業法・労働者派遣法・出会い系サイト規制法・民泊新法など、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現する。
事業者は、目視業務も含めすべてをTRUSTDOCKに任せる「ワンストップサービス」や、自社で目視業務を行うSaaS型の「eKYC業務ツール」の導入、身分証OCRと顔認証を行う「即時返却サービス」などを、組織体制や事業環境に合わせて選択可能だ。独立したAPI群を用意しており、新規アカウント開設時に加え不正を検知した際の取引時確認、定期的な顧客確認、休眠口座からのアクティベートなど、事業者の業務フローに合わせたタイミングで必要なAPIを実行する。
法人番号による法人確認(法人eKYC)やFATF対応の継続的顧客管理CRM、改正個人情報保護法対応のオンライン開示請求CRMといった、ユースケースごとのCDDサービスも提供しているという。