エアークローゼットが運営する月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』は、優れたサービスを表彰する「第4回 日本サービス大賞」(主催:日本生産性本部 サービス産業生産性協議会)にて、応募総数749件のなかから「内閣総理大臣賞」を受賞したことを発表した。創業10年未満のスタートアップ企業の総理大臣賞受賞は過去3回の開催において該当社はなく、同社サービスが初の受賞だという。
受賞サービスと審査員の評価ポイント
受賞名
第4回 日本サービス大賞 内閣総理大臣賞
受賞サービス
スタイリストが提案する月額制ファッションレンタルサービス『airCloset』
スタイリストがユーザーに似合うコーディネートを選んで自宅に配送する、普段着に特化した提案型のファッションレンタルサービス。サイズやファッションの悩み・好みなどの登録情報をもとに、スタイリストがユーザー1人ひとりへ「パーソナルスタイリング」を行う。
クリーニング不要で返却できるため(返却期限なし)、仕事や家事・育児で毎日忙しい人でも日々の生活を変えることなく、“ワクワクする新しいファッションとの出会い”を楽しむことができる。
評価されたポイント
- 人とITのベストマッチを追求し、独自のオンラインサブスクリプション、パーソナルスタイリング提案、シェアリング特化物流システムを構築し、ファッション産業の新たな姿を創出。問題点を生の声とデジタルデータの両面から吸い上げ、システムを磨き込んで、高速で持続的に改善する仕組みを創り込んでいる。
- スタイリストの技能は顧客評価や販売率などでレーティングして可視化。会員満足の分析からスタイリストのコメントの重要性に気づき、教育要素に加えるなど、生の声×データ活用の学習サイクルを回している。
- アパレル廃棄問題に正面から対峙し、廃棄率ゼロの実現を目指す循環型社会の持続可能な仕組みを構築しSDGsにも貢献。今後メンズ・キッズ・マタニティなどへの展開を検討しており、さらなる成長が期待される。