Paidyは12月6日より、同社のあと払いサービス「ペイディ」とASPショッピングカート「e-shopカートS」のAPI標準連携を開始する。
同社が提携を発表したe-shopカートSは、ハンズが提供するレンタルショッピングサービス。累計利用者数は1万店舗、年間流通金額は130億円を超える。既存のウェブサイトやWordPressなどで作成したサイトに、「カゴに入れる」ボタンを設置するだけでECサイトを開設できる点が特徴だ。サイトを持っていない場合でも、テンプレートを使って自動でページを構築できる。
同システムを利用しているEC事業者は今回の標準連携により、追加開発せずに商品購入時の支払い方法としてペイディ決済を導入できるという。Paidyは、ECサイトにおける決済画面での離脱が課題とされている中、ペイディの導入でEC事業者のビジネス成長をサポートしていくとのこと。