AnyReachは、同社が運営するeギフト機能を容易に自社ECサイトに導入できる『AnyGift』にて、「選べるギフト機能」をリリースした。ギフトを贈る人は、相手の好み・状況がわからなくても贈りやすく、ギフトを受け取る人は好きな商品を自分で選択して受け取ることができる。
これまではギフトを贈る際、「相手の好みがわからない、状況がわからない」といった課題感からギフトを贈りづらくなることがあった。
たとえば、洋服ならサイズなど相手の好みかわからずに、サプライズで贈ることが難しく、リップや化粧品であればカラーや好きな商品を知ることも難しい状況だった。
また、ギフトを受け取る側も、贈られた商品のなかでもサイズが違っていてうまく使えなかったり、食べられない物を受け取ってしまう難しさなどもあった。
贈った相手が候補のなかから好きな商品を選んで受け取ってもらうことができれば、贈る側のギフトの贈りやすさ、受け取った側の嬉しさが高まることが期待される。
EC事業者の設定について
- EC事業者は、新規に「選べるギフト商品」となる「親商品」を新たに作成。
- 次に、「親商品」に紐づく「子商品」を選択。
- 選択された「子商品」が、ギフトを受け取った側が選択できる候補となる。
ギフトを贈る側について
- ギフトを贈りたい人は、EC事業者が設定をした「親商品」となる選べるギフト商品を購入。
- その後は通常通り、eギフトの受け取りURLを相手に送る。
ギフトを受け取る側について
- ギフトを受け取る人は、通常通りeギフトの受け取りURLを開くと、候補となる商品のなかから好きな商品を選択する。
- 商品が自宅に届けられる。