メルカリは、「Beebs」の企画・開発・運営を行う「Beebs SAS」へ、シリーズAラウンドで140万ユーロの出資(マイノリティ出資)をしたことを発表した。Beebs SASは、2020年にフランスで創業。2020年11月より衣類・おもちゃ、ゲームなど、400カテゴリー以上のベビー・キッズ用品を取り扱うBeebsの運用を開始した。現在、Beebsは累計流通額400万ユーロを突破し、累計約100万人に利用されている。
2014年よりアメリカ事業を開始するなど、グローバルなサービス展開を目指しているメルカリ。Beebsも、フランスのCtoCマーケットプレイス市場にて堅調な伸びを見せており、将来的にはヨーロッパ市場全体への拡大を目指している。このことから、両社の親和性が高く、今回の出資に至ったという。今後は相互にノウハウを共有することで両社の事業の成長を促進し、ともにヨーロッパ市場でのCtoCマーケットプレイスの拡大を目指すとのこと。