SGホールディングスは、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出する「SG HOLDINGS HIKYAKU LABO 2022」を開始した。
同プログラムは、SGホールディングスグループの経営資源とスタートアップ企業など外部企業の持つ新しいアイデアや技術の双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すもの。これまで佐川急便が「HIKYAKU LABO」でスタートアップ企業と新たなソリューションの創出に取り組んできたが、輸送・宅配のみにとらわれないさまざまな切り口でグループとして未来につながる価値を創出するため、SGホールディングスグループ全体でオープンイノベーションを通した社会課題解決を目指す。
同プログラムの開始にともない、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」や、事業を活性化するメディア「TOMORUBA」を運営するeiicon companyのプラットフォーム内に専用ウェブサイトをオープンし、エントリー募集を開始する。SGホールディングスグループ各社の経営陣が同プログラムにコミットし、選考プロセスから検証、事業化に向けた取り組みまでスピード感をもって推進していく。
SGホールディングスグループは、2030年に向けた長期ビジョンとして「Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」を掲げ、自社の力だけではなく、業種業界にとらわれない多様なパートナーと連携し、社会課題の解決に取り組んでいく。
「SG HOLDINGS HIKYAKU LABO OPEN 2022」概要
募集期間
2022年6月16日(木)~2022年7月31日(日)※早期応募締切:2022年7月8日(金)
対象
- 法人登記している企業(企業規模は問わない)
- ビジネスアイデアと、プロダクトや技術を持つ企業
目的
SGホールディングスグループ全体で、オープンイノベーションを通した社会課題の解決を目指す。
募集テーマ
以下のテーマにおいて共創可能な企業を募集する。
- 先進的な技術・ノウハウを掛け合わせ、社会・サプライチェーン全体に新しい価値を創出
- モノの再利用や再生可能素材・クリーンエネルギーを活用した循環型社会の実現
- 地方創生を主軸に社会課題の解決に繋がる新規事業の開発
- 社会インフラとしての高品質な物流機能の安定供給