デジタルガレージ(以下、DG)を中心とするDGグループは、共同創業者 取締役 兼 専務執行役員Chief Architectの伊藤穰一氏と、web3領域の社会実装を目指し、国内外のスタートアップや戦略パートナーと連携しながらweb3領域の技術を活用したサービス開発を推進する「web3戦略設計タスクフォース」を新たに設立した。DGは、日本のIPと次世代テクノロジーをハイブリッド化した日本発グローバルスタンダードのweb3ビジネスモデルの確立を目指す。
DGグループはWeb1.0、Web2.0の時代、日本で最初の個人ホームページの開設、カカクコムとの食べログ事業開発、そしてTwitterのジャパンエントリーの支援など、デジタル技術の進化にあわせてさまざまなサービスを展開してきた。
web3の時代においてもこれまでと同様に、新たなコンテクストを創り出し、グローバルインターネットの発展に貢献していく。まずは、グループを横断する「web3戦略設計タスクフォース」を設立し、次の3領域でweb3プロジェクトを推進していく。
NFT、メタバースの企業活動におけるコンサル、プロジェクト設計の実施
DGグループアセットの決済×マーケティング×投資インキュベーション×メディアを駆使し、最新テクノロジーの社会実装を実践的に支援
すでに10年以上の実績のあるOpen Network Labを通じた支援
伊藤穰一氏に加え、世界を代表するweb3のエキスパートをメンターに迎える予定
世界的なweb3のビジネスプレイヤーの参画による、戦略的なweb3ファンドの設計を予定
詳細は固まり次第、別途発表するとのこと。
同社は、インターネットの新しい流れであるweb3のテクノロジーを見据えて、「既存事業を守りながら成長を続ける領域/オペレーション型」と新たなインターネットの進化と呼応した「攻める領域/プロジェクト型」の<両利きの経営>のアーキテクチャーをデザインする。そして、政府やパートナー企業と連携しながら、web3技術を活用した新しいサービスをテクノロジーで正しく社会実装し、持続可能な社会の構築へ貢献していく。