Hameeは、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」において、Shopify Japanが運営するマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」との連携アプリ「Shopify用自動連携」の機能を強化し、これまで対応不可だったセット商品の在庫自動連携を実現した。また、「Shopify App Store」にてShopify公式アプリとして、新たに「ネクストエンジン自動連携」を公開した。
Shopifyは世界175ヵ国で数百万以上のストアが運営されている世界最大級のマルチチャネルコマースプラットフォーム。2017年に日本国内向けにサービスが開始され、2020年の日本市場における流通総額は前年比323%増、新規出店数の伸び率は前年比228%増を達成するなど、日本国内での影響力も拡大し続けている。
「ネクストエンジン」においては、ネクストエンジンアプリ「Shopify用自動連携」にて2019年8月より国内注文の自動連携を実現し、2022年6月現在、ネクストエンジンを利用するEC事業者のうち、1,000社以上が同アプリを利用している。
今後もEC業界におけるShopifyの基盤は拡大し続けることが予想されるという。「ネクストエンジン」においても、Shopifyとの連携機能をさらに強化することで、EC事業者に向けたShopifyへの販路拡大の推進とともに、より店舗運営業務の負荷軽減につながると考え、かねてよりネクストエンジン利用者より要望の多かった、セット商品の在庫自動連携機能を実装した。
機能強化により実現できること
これまでShopify以外のモール・カートで購入されたセット商品については、Shopifyの管理画面上で都度在庫数を調整する必要があったが、今回の機能強化によってネクストエンジンのセット商品の在庫数をShopifyへ自動で連携することが可能となった。
セット商品の在庫管理の負荷軽減が実現することで、EC事業者のShopifyへの出品数拡大のほか、Shopifyを利用していないEC事業者の出店の支援につながると期待しているとのこと。