Pinterestは、日本における広告事業を本日、6月1日(水)より開始した。また、Pinterestへ商品情報をアップロードした際に、自動的にプロダクトピンが作成される「Pinterest カタログ」を日本で導入する。
メタデータを元に作成されたプロダクトピンは、ユーザーに購入可能な商品であることがひと目でわかるフォーマットのピンで、ブランドのウェブサイトに掲載されている最新の価格と在庫状況、商品名と説明文が記載される。企業は商品情報が記載されたプロダクトピンを自社ウェブサイトの商品ページに直接リンクすることができ、これによりユーザーは数クリックで商品を購入することが可能になる。プロダクトピンは検索結果だけでなく、ホームフィード、似ているピンなどのおすすめ表示、Pinterestの画像検索タブなどPinterest内のさまざまな箇所に表示される。
さらに、Shopifyとのパートナーシップを日本へ拡大。日本のShopifyを利用している小売業者は、容易な手順でPinterestへの商品情報のアップロードが可能になり、同時にプロダクトピンを作成することができる。ShopifyのPinterestアプリを活用することでコードの編集や自社サイトへのリソース導入などを行う必要なく、タグの配置、カタログの読み込み、広告購入インターフェースなどのPinterestのショッピング機能にスムーズにアクセスできる仕組み。オーガニック配信と広告配信を通じたPinterest上へのプロダクトピンの配信、およびリーチの最大化に向けたインサイト分析を容易に行うことができる。