BEENOSは、連結子会社が運営する海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」にタグ設置のみで接続し、海外販売を可能にする「Buyee Connect」の初期費用、および月額費用を6月1日(水)より無償化することを発表した。これにより、越境化にともなう費用負担がなくなり、海外販売オペレーションも同社グループが行うことから、日本の企業は従来通りの国内ECの運用のみで世界118の国と地域まで販売することが可能となる。
同社グループは今回の無償化を皮切りに、今後は海外ユーザーが日本の商品をより購入しやすい環境構築をすすめるべく、各国のマーケットプレイスにもリスクなく出品を開始できるよう連携を進めていくという。
2008年より13年以上にわたり越境EC事業を展開してきたBEENOSグループは、越境ECのリーディングカンパニーとして日本の企業の海外販売支援を行っている。今回、越境ECサポートサービスである「Buyee Connect」の無償化を行うことで、導入ハードルをゼロとし、ECサイト事業者様に国内マーケットだけでなく拡大するグローバルマーケットへの挑戦を後押しする。
2022年4月には海外ユーザーのデモグラフィックおよび購買データをリアルタイムで可視化し、購買データの推移も確認できる「ダッシュボード機能」の提供を開始するなど、日本企業の越境EC強化に必要な海外ユーザーへの販売データを得ることができる環境を整備してきた。今後も日本の企業向けに海外販売を支援する機能やサービス開発を行い、日本においても「EC=グローバル」が当たり前となり、日本の魅力的な商品やコンテンツを世界中に提供できるように努めていくとのこと。