MMD研究所は、スマートフォンを所有する男女を対象に「2022年5月スマートフォンOSシェア調査」を実施した。同調査結果の詳細は、次のとおり。
メインで利用しているスマホ、若年層はiPhoneが最多、Androidは60代男女の利用率が最多
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人を対象に、現在メインで利用しているスマートフォンについて聞いたところ、「iPhone」が44.1%、「Android」が51.5%となり、「その他のスマートフォン」が4.4%となった。
年代別にみると、iPhoneは女性10代(n=157)がもっとも多く84.1%、次いで女性20代(n=835)が70.2%、男性10代(n=157)が70.1%、男性20代(n=872)が57.0%となった。
Androidは、女性60代(n=777)がもっとも多く64.1%、次いで男性60代(n=743)が60.3%、男性40代(n=1,213)が58.0%、男性50代(n=1,047)が57.0%となった。
続いて、現在サブ利用(2台目)しているスマートフォンについて聞いたところ、「サブ利用(2台目)しているスマートフォンはない」が92.7%、「iPhone」は2.4%、次いで「Android」が4.1%、「その他のスマートフォン」が0.8%となった。
メイン利用端末のシリーズ上位、iPhoneは「iPhone SE(第2世代)」「iPhone 8」「iPhone 12」と「iPhone 11」、Androidは「AQUOS」「Xperia」「Galaxy」
メイン利用しているスマートフォンのシリーズを聞いたところ、iPhoneユーザー(n=4,412)は「iPhone SE(2020年発売)」が17.6%、「iPhone 8」が10.4%、「iPhone 12」と「iPhone 11」が9.2%となった。Androidユーザー(n=5,152)は「AQUOSシリーズ」が28.3%、次いで「Xperiaシリーズ」が21.1%、「Galaxyシリーズ」が13.5%という結果となった。
続いて、現在メインで利用しているスマートフォンのおおよその利用年数を聞いたところ、「1年~2年未満」が27.3%ともっとも多く、次いで「2年~3年未満」が20.1%、「半年~1年未満」が14.4%となった。
キャリアショップのスマホ単体購入の認知度は39.0%、単体購入経験は18.0%
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人を対象に、キャリアショップにてスマートフォン単体で購入ができることを聞いたところ、「知っている」が39.0%、「知らない」が61.0%となった。
次に、キャリアショップでのスマートフォン単体購入経験を聞いたところ、「スマートフォンを単体購入したことがある」が18.0%、「スマートフォンを単体購入したことはない」が82.0%だった。
スマホ「一括1円」販売の認知度は31.6%、うち15.7%が「ニュースを見て知った」
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人を対象に、この1ヵ月で、スマートフォンが「一括1円」などで販売されていることを見聞きした経験について聞いたところ(複数回答可)、「ニュースを見て知った」が15.7%、次いで「店舗で見かけた」が14.7%、「友人・知人から聞いて知った」が5.7%と、31.6%がこの1ヵ月で見聞きしたことがわかった。
調査概要
- 調査期間:2022年4月21日~4月24日
- 有効回答:10,000人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女