「通販商品の販売分析や通販商品を購入した顧客分析」で利用している商品やサービスを尋ねると、「自社で作成した計測システム(48.8%)」「通販パッケージなどに組み込まれているシステムで分析(47.2%)」「エクセルなどの表計算ソフトでデータを手計算(43.9%)」がトップ3となった。
通販支援ソフトや業務システムを利用する際のサーバー利用実態を尋ねると、年商規模全体で見た場合、クラウドサービスの利用が3割(31.4%)を超えた。
通販支援ソフトやサービスの導入を決定した際に重視した項目は、「導入や運用のコスト(66.4%、前年比+19.1%)」、「ソフトやサービスの機能の充実度(48.9%、前年比+15.6%)」、「無償で機能が増えてゆくといった拡張性(39.5%、前年比+21.1%)」が本年のトップ3となった。
本調査は、2014年6月20日~22日、楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)で、年商規模3,000万円~100億円までの通販事業に携わるマーケティング・広告・宣伝、業務(受注、決済、配送、その他の業務)、情報システムの職種の、会社役員、社員、派遣社員、個人事業主を対象にネット方式による、アンケート調査で実施。回収サンプル数は300。