JR東日本およびJR北海道は、東北・北海道新幹線を活用した荷物輸送サービス「はこビュン」を推進することで、新たな輸送ビジネスの構築と地域産品の流通拡大による地方創生を目指す。
これまで主に新函館北斗駅から東京駅の輸送を実施してきたところ、大宮駅を中心とした埼玉エリアの顧客ニーズに応えるため、東北・北海道新幹線の一部の上り列車で大宮駅の停車時間を延長し取扱荷物量を拡大。
これにより大宮駅での新幹線による荷物輸送の拠点化を進め、今後の輸送量・頻度の拡大や新たな荷主の獲得・商圏の開拓に取り組み、ビジネスの拡大を一層推進していくという。
埼玉エリアのニーズに応える
魅力的な商材が豊富な函館から、鮮魚などの特産品を新幹線で輸送する。生鮮食品類は東京だけでなく、生活者や小売業の物流拠点が多い埼玉エリアでもニーズが強いことから、大宮駅での新幹線の停車時間は通常約1分のところ、一部の上り列車の停車時間を約5分に延長することで、荷物の取り下ろし量を拡大する。
対象列車および時刻の変更について
実施内容
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実施期間:2021年12月10日(金)から当面の間
※ただし年末年始など利用者が多く見込まれる日は、大宮駅停車時間の延長は行わない。 - 輸送する荷物:函館特産の鮮魚類など(予定)
- 配送先:埼玉・東京エリアを中心とする小売・飲食店(予定)