オトバンクは、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」のユーザーを対象に実施した「オーディオブックの利用傾向」に関する調査結果を発表した。
コロナ禍において特に増えた情報のインプット方法について調査したところ、「配信動画」を視聴する機会が増えたという回答が最多に。ついで「ネットニュース」となっており、スマートフォンを通じた情報収集が加速したことがうかがえる。
情報をインプットする際の悩みについては、「目が疲れる」「時間がない」「活字が苦手」の3つの悩みを約8割の人が実感していることがわかった。その中でも最も挙げられたのは、「目疲れ」。コロナ禍において、動画やネットニュースの利用が増え、目を長時間使うシーンが増えていることが「目疲れ」を引き起こしていると予想される。
コロナ禍でのオーディオブックの利用について調査したところ、「利用がかなり増えた」「利用がやや増えた」と回答した人は3割(31%)となった。
調査概要
- 調査内容:「オーディオブックの利用傾向」
- 実施時期:2021年9月21日~2021年9月24日
- 調査対象:「audiobook.jp」利用者2,216名
- 調査手法:インターネットを利用したアンケート調査