ディープラーニングを用いた人工知能の研究開発事業などを展開するネフロックと、AI事業プロデュースおよびUX/UI開発などを手掛けるKAZAKは、10月18日から10月20日にて東京ビッグサイトで開催される「iOFT 国際眼鏡展」に出展。眼鏡の新しい購買体験を創出するAIサービスをデモ展示する。
両社は、眼鏡の購買において今まで当たり前とされていた不便を解決し、新たな体験価値を生み出すことを目指しており、デモ展示では、眼鏡を掛けたまま試着ができるバーチャル試着などのサービスを紹介する。同サービスは、店舗で眼鏡を試着する際、試着用の眼鏡は度入りのレンズでないことから「似合っているかどうかの確認がしにくい」という悩みに対し、自身の眼鏡を掛けたまま別の眼鏡を画面上で試着できるというもの。実際に着用している眼鏡を画面上で消す技術を活用している。
そのほかには、AIを活用して顔の形状などを判定し、サービス利用者に適した眼鏡を提案するサービスなどがあり、デモ展示の会場では眼鏡ブランド「JINS」で現在展開しているサービスを体験することが可能となっている。