2013年第3四半期の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンとフィーチャーフォンの合計)は、前年同期比18.6%減の899万台に。調査元では、NTTドコモ向けのスマートフォンの販売台数が大幅に減少したこと、1年前の2012年第3四半期は、主要半導体の供給不足の問題が解消されたことで出荷台数が高水準となったことからその反動となった2点をマイナス要因としている。
同スマートフォン出荷台数は、前年同期比13.7%減の688万台へと縮小。携帯電話総出荷台数におけるスマートフォン出荷比率は76.5%に。縮小した要因は、アンドロイド端末の販売不振としている。
携帯電話におけるベンダー別出荷台数シェアでは、アップルが41.4%の市場占有率で4四半期連続して首位に。第2位には、NTTドコモ向けスマートフォンの出荷台数が大幅に増加したソニーで15.7%、。第3位はシャープとなった。