佐川急便で知られるSGホールディングスは、デリバリー事業における2020年5月の同社グループ主要商品取り扱い個数実績を発表した。
2020年5月度の取り扱い個数実績は108百万個で、前期比+1.5%となった。要因は、コロナウイルス感染症拡大の影響により、BtoBの取り扱い個数が減少し、BtoCが増加したことだという。BtoBは小売業の営業自粛などの影響で減少したが、5月14日より緊急事態宣言が順次解除されたことを受け徐々に回復した。BtoCは、巣ごもり需要により前月に引き続き増加し、解除後は徐々に減少したが、前年を上回ったとのこと。