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ECzineニュース

ピー・エス・インターナショナル、アラジンECなどBtoB-ECパッケージ採用 受注処理の50%自動化

 化粧品輸入・製造・販売業のピー・エス・インターナショナルが、BtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」と、販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」を導入。アラジンEC、EDIをアラジンオフィスと連携したことで、受注処理の約50%が自動化され、残業の削減につながったという。

 ピー・エス・インターナショナルが以前使用していた販売管理システムでは、輸入に伴い必要になる先入れ先出し管理ができていなかった。受注は、百貨店との取引には業界EDIを使用し、そのほかはFAXや電話・メールを利用。EDIと以前の販売管理システムは連携できておらず、受注データはすべて手入力していたという。

 そこで同社は、両ツールを導入。基本のパッケージ機能が充実しているうえ、カスタマイズできる範囲の広さが導入の決め手になったとのこと。導入後の主な効果は、次のとおり。

ロット管理や先入れ先出し管理が可能に。委託倉庫システムとも連携

 アラジンオフィス導入により、製造ロットナンバーごとの在庫管理や、先入先出法に基づく在庫表の出力が可能に。外部の委託倉庫のシステムと「アラジンオフィス」を連携することで、出荷管理の精度も向上した。

EDIとアラジンオフィスを連携し、受注入力が不要に

 アラジンオフィスとEDIを連携。EDIに入った受注データが「アラジンオフィス」に自動で取り込まれるため、入力作業が不要になった。

FAX注文の取引先用にBtoB ECを構築 受注処理の約50%を自動化

 アラジンEC導入により、EDIを利用していない、FAXを利用していた中小規模の取引先からの注文を、クローズドなECサイトで受ける仕組みを構築。EDIとアラジンECがアラジンオフィスと連携されたことで、受注入力作業は約50%が自動化された。

取引先ごとにEC発注画面に表示する商品や価格を設定可能 確認が不要でミス防止に

 卸先は百貨店からバラエティショップまで多岐にわたり、販売形態も直販と代理店販売がある同社では、取引先ごとに掛け率が異なるため管理が煩雑だった。アラジンECは取引先ごとに専用の発注画面を表示可能。取引先ごとに表示する商品や価格は一度設定すれば毎回の確認が不要なため、受注時のミス防止に。

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