楽天と西友は、共同で運営する「楽天西友ネットスーパー」において、新型コロナウイルスの感染防止策の一環として、 5月28日より原則すべての注文の配達時に「非対面受け取り」を導入する。 また同日、 一部地域において、注文した商品の受け取り場所として自宅のほかに西友の店舗が選択可能となる「店舗でのお渡しサービス」を試験導入する。
楽天西友ネットスーパーでは、 顧客と配送員の新型コロナウイルス感染防止のため、 2020年4月中旬より、 希望に応じて「非対面受け取り」に対応している。このたび、 原則すべての注文の配達を非対面とし、 顧客と配送員が直接接することなく、 インターフォン等を通じて商品の置き場所を確認する運用とすることで、 商品の受け取り時の感染リスクのさらなる低減と顧客がより安心して利用できるサービスの実現を図る。
「店舗でのお渡しサービス」は、 西友行徳店(千葉県)および西友朝霞根岸店(埼玉県)の近隣の顧客を対象に試験導入。 顧客は、 「楽天西友ネットスーパー」で商品を購入する際に、 受け取り方法として「店舗でのお渡し」を選択の上、 受け取り日時を注文当日より4日間の10時から20時までの5つの時間帯の中から指定すると、 西友店舗内に設置した本サービス専用の「商品お渡し場所」で購入商品を受け取ることができる。 行徳店では、 出入口に近い店内の空きスペース、 朝霞根岸店では1階駐車場に、 それぞれ「商品お渡し場所」を設置する。
さらに、楽天西友ネットスーパーでは、 本サービスの需要拡大を受け、 サイトへのアクセスの集中を緩和し、 顧客がより注文しやすい環境を提供するため、 注文受付開始時間を午前0時と正午の1日2回に分散。 これまでは、 毎日午前0時に注文当日から3日後の注文の受付を開始していたが、 5月28日(木)より一部配送エリアを対象に、 午前0時に3日後の10時から16時までの3つの時間帯、 正午に16時から22時までの3つの時間帯の注文受付を開始。 今後は順次、 対象エリアを拡大し、 全配送エリアで、 注文受付開始時間の分散に対応していく。