食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地は、同社株式の上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から同市場第一部に変更した。
同社は2000年に創業、ECによる食品宅配サービス「Oisix」を運営し、事業を成長させてきた。その後、2017年に「大地を守る会」、2018年に「らでぃっしゅぼーや」と経営統合し、現在はこれら3つの食品宅配サービスを展開し、企業規模の拡大に努めている。
また、法人向けサービスとして保育園施設への安心安全な食材卸業のほか、子会社に移動販売事業を手がける「とくし丸」や、アメリカでヴィーガンのミールキット宅配業を展開している「Purple Carrot」があり、食に関する事業を多角的に運営している。
今回の市場変更によって、社会的に果たすべき責任が増えること、企業として社会的意義を意識した事業活動を継続していくことを目指すとのこと。