TMHは、半導体製造装置・部品の調達・販売利便性向上を目的とし、半導体業界向けの越境ECサイト「LAYLA(レイラ)」を2月3日より開始する。
LAYLAは半導体業界に関わる世界中の装置・部品のデータを集積し、ECサイトとしての取引の場を設けることで、半導体製造装置の調達活動の効率化を行うプラットフォーム。標準的な売買機能だけでなく、グローバル規模での装置・部品の調査、取引のリクエスト機能も保持している。同社は売買の仲介にも入り、納期遅延や商品違いなどの問題発生の極小化、リファービッシュ品の提供、保証付保などのサービス提供に取り組む。
同サイトは、2018年4月より海外でのみ展開を開始していたが、10万点以上の商品掲載に対応し、十分な効果が実証できたため、日本国内でのリリースを決定。同社は、今後も先端技術分野で顧客にサービス提供を行っていくとしている。