物流プラットフォームを運営するオープンロジは、アジアを中心に国際物流サービスを展開するECMSジャパンと、越境EC支援の強化を目的に業務提携を行う。
同提携により、オープンロジ上で利用可能な配送手段にECMSが加わる。また、オープンロジの倉庫管理システムもECMSと連携を開始。倉庫事業者は、同システムを導入することでより簡単に海外発送の物流業務を行うことが可能になる。
オープンロジは、越境EC需要の高まりを受けて支援強化の必要性を感じ、ECMSジャパンとの業務提携を決定。今回の提携により、新たに提供されるサービスは下記のとおり。
EC事業者向け:ECMSが提供する海外配送サービスが、台湾向けの配送で利用可能に
- オープンロジで利用可能な配送手段にECMSの「B2Cダイレクト」が加わる
- EMSより割安な料金で、日本から台湾向けの海外発送が可能となる
- 今後はアジア圏(中国・韓国・香港・タイ・シンガポール・マレーシアなど)で、対応エリアの拡大を予定
倉庫事業者向け:WMSの利用で、ECMSを含む4つの海外配送キャリアの業務効率化を実現
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ECMSをはじめ複数の海外配送キャリアにおいて、送り状発行や荷物追跡情報の管理がより簡単に。従来の手書き作業などからの解放を実現
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オープンロジのWMSは、提携倉庫以外へのシステム単体での提供も可能となる