ランチェスターは、7月19日にモバイルアプリプラットフォーム「EAP」をバージョンアップ。ピクチャーカードの新レイアウトリリースと、クーポン機能のバーコード・QRコード対応を開始する。
EAPは会員証、店舗検索、プッシュ通知、お知らせ外部連携、ニュースレイアウトCMS化などを標準機能として持つモバイルアプリプラットフォーム。パタゴニア、オンワード、バロックジャパンなど、ファッションブランドのアプリ構築に利用されている。
ピクチャーカード機能リリースについて
同機能は、エンゲージメントを高めるにあたり、ビジュアルを活用したコミュニケーションが重要な近年のトレンドを踏まえてリリース。アプリの運用担当者が直接管理画面から画像の背景にあわせたテキストの色、配置エリアの設定ができる仕様となっている。
クーポン機能のバージョンアップについて
今回のアップデートにて、EAPの管理画面上から新たにバーコード・QRコードシステムの選択が可能に。これにより、紙のクーポンでバーコード/QRを導入している企業も、レジまわりの運用を変えることなく、アプリでのクーポン配布と個人IDを紐づけたデータの取得ができるようになる。また、クーポン表示画面にはアニメーション効果を新たに導入。キャプチャによる不正利用対策を強化している。