佐川急便は、7月10日よりスマート納品導入企業に向け、荷受作業の効率化を実現する「一括受領サービス」の本格運用を開始する。
スマート納品は、2014年からEC事業者やショッピングモール向けに提供されているサービス。新たに開始する一括受領サービスでは、スマート納品を導入しており、かつ配達情報サービスを利用する企業が、システム上で入荷確認した荷物の受領作業をウェブ上で行うことが可能となり、押印作業の削減と送り状のペーパーレス化を実現する。
同サービスは、事前にリネットジャパンにて2ヵ月間のトライアル運用を実施。荷受業務にかかる時間を平均15%削減し、作業時間の短縮、過去の入荷履歴の閲覧など入荷作業の効率化も実現。トライアル運用に対する評価を受け、汎用サービスとしての本格導入を決めた。