楽天は、運営する総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」において、千葉県流山市の物流センター「Rakuten Fulfillment Center Nagareyama」の稼働を開始した。また1月21日(月)、大阪府枚方市の物流センター「Rakuten Fulfillment Center Hirakata」も稼働を開始する。
楽天スーパーロジスティクスは、楽天市場の出店店舗の商品の保管から出荷までを楽天が一括で担う総合物流サービスである。楽天はこれまでも、千葉県市川市と兵庫県川西市に物流センターを設けていたが、今回新たに物流センターを開設することで、本サービスの処理能力向上を図る。
新センターにおいては、これまで楽天が培ってきた倉庫内オペレーションのノウハウを活用するとともに、最先端のマテリアルハンドリングシステムを導入し、運営の大幅な効率化・省人化に取り組む。また、楽天市場の出店店舗の商品の保管と出荷拠点としてだけでなく、運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」の仕分けや出荷拠点としても活用する予定。楽天スーパーロジスティクスの拠点は、今後も順次拡大する予定となっている。