越境ECサポートの代理購入サービス「Buyee」を運営するtensoは、ヤフー台湾ホールディングス リミテッド、ヤフー株式会社と業務提携し、日本と台湾間の越境ECにおいて連携を開始する。
Buyeeとヤフオク!は2012年12月から連携しており、海外のユーザーがヤフオク!の商品を購入できるよう、ヤフオク!の海外販売サポートをBuyeeが行ってきた。
今回の提携では、ヤフー台湾が展開する台湾のネットオークションサービス「ヤフー奇摩(キモ)オークション」の中で、ヤフオク!で出品されている商品を中国語(繁体字)で閲覧・検索できるようになることに加え、Buyeeが翻訳・決済・海外発送・カスタマーサポートなどを行うため、台湾のユーザーはより簡単で便利にヤフオク!内の日本の商品をヤフー奇摩オークションからBuyeeを通して購入することが可能になる。
Buyeeは、世界119エリアの会員を抱えており、中でも台湾への発送数も多く、tensoは台湾を戦略的な重点地域と位置付け年々その規模を拡大させている。
これまでにもBuyeeは、台湾のユーザーのライフスタイルにあわせ、荷物を台湾のコンビニで受け取ることができる取り組みを日本企業としてはいち早く導入。また、カスタマーサポート・マーケティングの拠点として台湾に支社を設立し、ユーザーのサポート体制を強化している。今回の連携により、tensoは、台湾ユーザーのさらなる満足度向上を図る。