寺田倉庫の「MINIKURA(ミニクラ)」は、シェアリング特化型の物流プラットフォーム「minikura+」をリリースした。
MINIKURAでは、これまでファッションレンタルサービスのairClosetやAOKIのsuitsboxなどの新規サービス立ち上げに携わることで培ってきたノウハウを活かし、レンタルサービス、EC、CtoCなどあらゆる事業を主に物流面からサポートするプラットフォームを構築した。
サービスの特徴は下記の通り。
- minikura独自機能の個品での状態管理(ユニーク管理)を標準実装
- レンタル依頼から戻りの検品状況、クリーニング、再保管までWEB上で全て完結
- 入庫時のBC貼り付け不要、保管費用0円、配送時のシュリンク包装など、簡単・スピーディに物流を導入できる
本プラットフォームを採用することで、スモールビジネスから大企業の新規事業まで規模を問わず、個品管理から入出庫、保管といった必要な機能を導入することができる。
今後は多くのシェアリングサービスのサポートを目指すと同時に、買い取りやCtoCなどの二次流通市場へと機能拡大していく。また、新規顧客創出を図る倉庫事業者へminikura+のシステム提供を実施し、物流面の更なる強化を実施していく。