アスキー・メディアワークスでは、「GWライフスタイルアンケート」の回答者から高校1年生~高校3年生を抽出し、この層の回答をもとにSNSの利用実態についてまとめた。
ガールズエンタメ総研とは、「女子のたのしいこと」をさまざまな切り口でリサーチし、C2~F1層に向けた新たなエンタメを展開していく、魔法のiらんどが提供するサービス。各種リサーチをもとに、コンテンツ制作からメディア発信までをワンストップで行い、日本全国の女性たちに効率的にアプローチしている。
スマートフォンの利用機種 約70%がiPhoneを利用
高校生ではiPhoneの利用率が約70%という結果となった。スマートフォンは親が購入して与える場合が多いと予想される。家族の影響も考えられるが、専用のケースをはじめ、高校生が使いたくなるかわいいアクセサリーが充実しているのも大きな理由と考えられるという。
各種SNSの利用率について Twitterは減少傾向、Instagram利用は増加
2016年4月に同サイトが実施したアンケートでは、Twitterは84%が利用、YouTubeは73%、Instagramは44%という結果だった。今回の調査では、Twitter、YouTubeがともに利用が減少し、Instagramが128%の増加となった。同社では、今後さらにInstagramの利用は増加すると考えられるという。
普段情報をよくチェックするメディア SNSを含む、スマートフォンからの情報取得が圧倒的
SNS、ウェブサイト、アプリなどスマートフォンでの情報チェックが常識となった。「知りたい情報を知りたいときに」チェックすることが当然の高校生にメッセージを伝える手段として、スマートフォンの存在感がますます強まりつつある傾向が見受けられた。
SNSの友達、フォロー、フォロワーの数 Twitterは気になったら即フォロー/Instagramは厳選傾向
Twitterに関しては、フォロー数もフォロワー数も500人以上が1位に。一方、Instagramに関しては、フォロー数もフォロワー数も1人~50人が1位という結果となった。InstagramはTwitterよりも限られたコミュニティで楽しむ傾向が見受けられる。
Instagramでよく見る&投稿する写真ジャンル ファッションは見るが、投稿するのは食べ物
Instagramを雑誌感覚で楽しむという傾向から、トレンドのファッション、フード、ビューティ系の投稿が人気となり、参考にしている高校生も多く見受けられる。ただ、自分で投稿する場合は、手軽で、フォトジェニックな写真が撮りやすいフード系が多い傾向がある。
アンケート名 :GWライフスタイルアンケート
アンケート実施期間 :2017年4月26日(火)~5月17日(火)
アンケート方法 :インターネットによるアンケート回答、 自由回答
アンケート対象 :魔法のiらんど利用者
回答者数 :1,946件
< 本 レポート概要>
抽出条件:GWライフスタイルアンケートの回答者から、
高校1年生~高校3年生を抽出(平均年齢:16.3歳)
該当数:411件