ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、2017年10月1日より、宅急便の基本運賃と各サービス規格を改定することを発表した。また、基本運賃の改定にあわせ、宅急便の新たな割引制度や新サービスを開始する。
同社では、企業価値向上に向けた持続的成長と収益力強化を目的とした、2017年度「デリバリー事業の構造改革」の一環として、新たな労働力の確保や社員の処遇改善、またラストワンマイルネットワークの強化を図るため、宅急便の基本運賃と各サービス規格の改定を決定した。
改定内容については、下記の通り。
宅急便基本運賃の改定
サイズに応じて、現行運賃(税抜き)に140円から180円を加算。
各サービス規格の改定
スキー宅急便(オールインワン型)、ゴルフ宅急便、スーツケースの取り扱いでサイズを改定。
新たな割引制度と新サービスについて
1:開始日:2017年10月1日(日)
2:新たな割引制度と新サービスの内容
※10月1日時点でのデジタル割の適用は、直営店とセールスドライバー集荷の受付から開始。
※デジタル割の受付窓口は、順次拡大予定。