マードゥレクスがデジタルアイデンティティとパートナー契約を締結した狙いとしては、同社が提唱する「アイデンティティ設計」を戦略の中心に沿え、個々のユーザーとの最適なコミュニケーションモデルの構築、および高速PDCAサイクルを実現し、デジタル主軸の新規獲得経路を確立するため。
具体的な取り組みとしては、ブランドワードの検索結果シェア率を上げるためリスティングにPLAを導入、広告や飛び先のクリエイティブについてA/Bテストを中心にPDCAサイクルを回し、CPOを改善する。
また、ディスプレイ広告においても、Facebook、インスタグラム、LINEなどのタイムライン広告を活用し、 リターゲティング広告のコンバージョン最大化を実現する。エリアターゲティング広告、デジタルサイネージ広告、LINE@などを活用し、店舗送客施策も実行していく。
マードゥレクス 取締役 藤原尚也さんは今回のパートナー契約について、「全体の売上に占めるデジタル比率が11%とまだまだ成長が見込めるブランドのため、短期間で数倍に増加させるべく、デジタルを軸にして、全国約630店舗やTVメディアを横断した、ハイブリッドなマーケティングストーリーを構築して実現させます」とコメントしている。