2013年、ブックオフコーポレーションの子会社として設立されたハグオールは、バッグ、腕時計、貴金属・アクセサリー、ブランドファッション、ブランド食器、電化製品、ブランド家具、美術品・骨董品、スポーツ・アウトドア、ベビー・キッズ用品など、さまざまなジャンルのモノを一度にまとめて任せることができる。
日本橋三越本店をはじめとした大手百貨店内に買取受付窓口を開設し、買物のついでに使わなくなったモノを売ることができる。品物を預かってから1週間以内に電話かメールで査定金額を連絡し、査定結果を承諾すると、3営業日以内に指定の口座へ振り込まれる。査定結果に納得できない場合は、無料で自宅まで返送される。
銀座三越店で、2016年3月~5月に期間限定で窓口を開設したところ、女性客を中心に3か月間で2000点以上の品物の買い取りが行われた。今回、銀座三越店に「店頭買取ご相談窓口」が常設されることになり、気軽に品物の買取金額を確認できる「お試し査定」を一部の品物(対象ブランドは計44ブランド)はいつでも利用可能になった。
ハグオールでは今年、日本郵便が展開する「はこぽす」へ、スマート買取のシステム導入を開始する予定だ。