米調査会社Forrester Researchの最新調査 “The Forrester Wave: Omni-channel Order Management, Q3, 2016.”で、マンハッタン・アソシエイツとIBMの2社がリーダー企業にランキングされた。
マンハッタン・アソシエイツは、40の基準のもとで評価された9社のオムニチャネルのオーダー管理ベンダーの中で、提供されている機能で最も高いスコアを獲得した。Forresterは同社について、業界トップレベルの小売企業のニーズを満たす拡張性を有し、企業の「主要な差別化要因」として「エンドレスアイル および 店舗からの出荷」を実現するソリューションが評価されていると分析。さらに「売り逃し防止、他店舗からの出庫、作業管理、注文品の他店舗への転送などの機能も際立っている」とコメントしている。
一方のIBMは、戦略において最も高いスコアを獲得した。Forresterは同社のソリューションについて、在庫の可視化、納期回答、分散注文管理、コールセンターのサポートを推進するためにしっかり開発されたツールを提供していることを評価。また、店舗との連携アプリをサポートし、オンラインと店舗の両方でオム二チャネルを可能にしたこともリーダー企業への選出につながったとしている。