通信販売事業の2013年売上高は約1,264億円で、前年比-3.0%となった。天候不順によるシーズン初旬の衣料品売上が減少したこと、販促策も昨年よりレスポンスが減少したことなどを原因にあげている。
一方、純ネット売上は614億円(2012年)から696億円(2013年)に、スマートフォン売上高は同78億円から180億円に増加した。
これらの状況を受け、EC通信販売市場の中で「独自の優位性」を確立するために4つの視点から戦略を打ち立てた。具体的には、30・40・50代の女性に特化し(顧客)、顧客の気持ちに答えられる「オリジナル開発商品」を中心にし(商品)、EC・カタログ・店舗のオムニチャネル展開(販売チャネル)、女性に安心・便利なサービス、きめ細やかなサービスの拡大(フルフィルメント)していく。
2018年には、売上高1,585億円、営業利益74億円を目指すとのこと。