韓国SKグループのSK planet社が運営する「OKキャッシュバック」は3,400万の会員を有する韓国最大の共通ポイントサービス。共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングは、訪日客向けの共通ポイントサービスの提供に向けて、日本法人SK planet Japanとの業務提携に合意した。
この提携によって、訪日客が日本国内のPonta提携店舗で買い物をする際に、スマートフォン向けアプリで動作する「デジタルPontaカード」機能を活用すると、共通ポイントサービスの利用が可能となる。
今秋をめどに、「OKキャッシュバック」会員は訪日時、対象のPonta提携店舗の店頭で、自身のスマートフォン画面を提示するだけでポイントをためて、使えるようになる。また、日本でためたポイントは帰国後に韓国「OKキャッシュバック」ポイントに移行されて、使うこともできる。
「Ponta」は人口40億人のアジア市場を見据えた事業展開を目指しており、2016年7月現在、日本と同じサービスブランド・キャラクターを活用し、インドネシア・台湾に展開。展開している各国の共通ポイント事業パートナーと、ノウハウうあマーケティング事例を共有するとともに、将来的にはインフラ共通化を視野に入れ、各国事業のコスト競争力強化を図りたい考えだ。