ジャストシステムは、20代~40代の男女602名を対象に行った「ファッションコマース利用動向調査」の後編を発表した。その結果、ファッションアイテムの購入を迷ったときに、購入の後押しになるものとして、64.0%が「割引クーポン」、51.6%が「ポイント付与」を挙げ。30代男性に限っては、「ポイント付与」が56.2%で、「割引クーポン」の51.7%を上回っている(複数回答)。
ファッションアイテムに関して経験があることを聞いたところ、20代女性の37.6%が「流行アイテムを、ファストファッションでそろえたことがある」ことがわかった。また、33.7%に「不要アイテムを、フリマで売ったことがある(フリマアプリも含む)」、32.7%に「店舗で他の人が見ているアイテムが、魅力的に見えたことがある」や「他の人が所持しているものが欲しくなり、購入したことがある」といった経験をしている(複数回答)。
ネットでファッションアイテムを探す際、参考にする情報は、女性の89.5%が「着用イメージがわかる写真」、82.2%が「価格の安い順、高い順」、72.8%が「口コミ・レビューの件数や内容」を挙げました(「とても参考にする」「どちらかというと参考にする」の合計)。
また、クレジットカードのポイントやマイレージカードのマイルが、通常よりも多く貯まる提携サイトを知っている人のうち、59.5%が「提携サイト経由で購入するように心がけている」と回答した(「その傾向が強い」「ややその傾向が強い」の合計)。
【調査の実施概要】
調査名:『ファッションコマース利用動向調査』(後編)
調査期間 :2016年3月25日(金)~28日(月)
調査対象 :20代~40代の男女602名