アトレ恵比寿本館の4階にある、無印良品アトレ恵比寿が、今春オープンするアトレ恵比寿西館の5F・6Fに移転、売場面積を倍増して4月15日にオープンする。恵比寿エリアの駅ビル、アトレ内に位置する無印良品アトレ恵比寿は、利用者の約93%が女性。今回の改装では、これまで以上に女性にとってお買いものがしやすく、くつろぎやすい空間づくりを目指している。
婦人服の充実、取扱いのなかった子供服やマタニティウェアの品揃えの拡大、関東で唯一となるメイクカウンターの導入など、女性たちの潜在的な需要を実現した空間を提供する。
また、「感じ良いくらし」のヒントを発見する「MUJI BOOKS」も展開。松岡正剛氏の監修のもと、「知のテクノロジー」を提供する編集工学研究所に選書を依頼。さらに、中国の読書家たちから絶大な人気を得ながらも、ネット販売に限定した編集チーム「読庫」が発行する中からMUJIBOOKSがセレクトした中国語の書籍14種を、日本で初めて店頭で販売する。これらを含む約1.2万冊の書籍が、建築設計事務所アトリエ・ワンの設計する竜に見立てた書棚に並ぶ。
イベントスペース「OpenMUJI」では、恵比寿を拠点に活躍するクリエイターやデザイナーを招いたイベントや展示会、無印良品の専門販売員によるものづくりにより深く触れるワークショップなどを定期的に開催する。