経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」によると、中国消費者向け越境ECの売上の内訳は、第1位が「衣類・靴・アクセサリー」(16%)、第2位が「化粧品・スキンケア」(12.9%)、第3位が「ベビー・マタニティ用品」(12.6%)となっている。
健康コーポレーショングループでは、夢展望やアンティローザが女性向けの「衣類・靴・アクセサリー」商品を、健康コーポレーションが「どろあわわ」などの「化粧品・スキンケア」商品を、エンジェリーベが「ベビー・マタニティ用品」を提供しており、成長市場における人気分野すべてにおいて、親和性の高い商材の提供が可能となっている。
健康コーポレーションと同社グループはこうした状況を踏まえ、アリババ株式会社と提携することでマーケティング支援を受け、まずは「どろあわわ」の中国消費者への販売を開始する。今後は販売状況を踏まえ、商材をグループ会社全体に広げ、グループ全体での海外向けの販売比率を上げていく。