ECサイト構築支援プラットフォーム「FutureShop2」を提供するフューチャーショップは、Amazon.co.jpのアカウントでログイン・決済できる「Amazonログイン&ペイメント」が利用可能になるオプションサービスを2015年9月1日にリリース。その4か月後の導入・利用状況を調査した。
2015年9月1日のリリースから4ヶ月間実施した導入キャンペーンでは、451店舗が導入意向を示したことから、それらの店舗に2015年12月中旬にサービス継続の意思確認と同時にアンケートを実施した。回答した301店舗(回答率67%)のうち、キャンペーン期間内に実際に稼働した店舗数は229(稼働率76%)。稼働した店舗のうち、キャンペーン後も「継続する」意向を示した店舗数は216となり、94%店舗が継続して導入する結果となった。
また、実際に導入した83%の店舗が「効果を感じた」、または「見込めそう」と回答。継続理由として最も多かったのは「今後の売上増加が見込める」。同数で「受注額が増加した」「カゴ落ちが改善した」が続いた。
フューチャーショップは、利用状況の検証として2015年12月1日~31日に「Amazonログイン&ペイメント」を決済手段として提供していた260店舗を調査した結果も発表。全決済に対する「Amazonログイン&ペイメント」を利用した割合は平均30.18%と、前回の調査より1ポイントの向上が見られた。