eMarketerの分析によると、少なくとも1つのSNSを活用している米国企業は2015年に88.2%。ソーシャルメディアマーケティングが飽和状態に達している中で、急浮上しているのがインスタグラムだ。
微増はしているが停滞気味のツイッターとフェイスブックとは対照的に、マーケターは急速にインスタグラムを受け入れており、2015年、従業員が100人以上の米国企業の32.3%がマーケティングにインスタグラムを活用する見込み。その割合は2016年には48.8%に増え、さらに2017年には70.7%となり、はじめてツイッターを抜くことになると予測している。
ツイッター同様に停滞気味のフェイスブックだが、同社は2012年4月にインスタグラム買収を発表。インスタグラムの成長には、フェイスブックとの緊密な関係も有利に働いているとeMarketerは見ている。