2026年3月、NTT EDXはインターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART」を、電子書籍ECサイト「NTT EDX 電子書籍ECサイト」の基盤として採用したと発表した。NTT EDXは教育分野のデジタルトランスフォーメーション推進を目指し、教育コンテンツや学習プラットフォームを展開している。

従来、NTT EDXでは学生向けに電子教科書の配信プラットフォームを有していたが、販売管理はシステム化されておらず、閲覧権限付与などを手作業で行っていた。この課題を解決し、販売から閲覧までを一元化するため、新たにECサイトを構築した。

EBISUMARTは、NTTグループのシステム基準を満たす信頼性と、複雑な教育業界の販売形態への柔軟な対応力が評価されて採用された。新たなECサイトでは、NTT EDXが全体を管理し、書店が商品登録・販売、学生が電子教科書を購入する流通構造に対応。学生は学校ごとに指定された教科書のみを購入できるほか、書店も販売管理を効率化できる。

また、購入情報はNTT EDXの電子教科書・教材配信プラットフォームEDX UniTextと自動連携し、学生は購入後すぐに教科書を閲覧可能となった。これにより、手作業による権限付与が不要になり、運営負荷や利用者の手間が大幅に軽減された。
今後は参加書店・学校の拡大やデジタルコンテンツ対応の強化を進め、さらなる教育現場での価値向上を目指すという。
