リーガルコーポレーションが展開するシューズブランド「REGAL(リーガル)」は、2025年春に23年ぶりとなるリブランディングを行う。コロナ禍を経た働き方やライフスタイルの変化を受け、顧客の新たなニーズに対応したブランド刷新を進める考え。


同社は、働き方やライフスタイルの多様化を受け、顧客調査をもとに新たにターゲット像を設定した。「履く前から、履いている最中、脱いだ後まで、ずっと心地よさが続く」体験を提供するブランドへと進化するとのこと。
従来のビジネスシューズやパンプスに加えて、ライフスタイルに寄り添ったカジュアルシューズやスニーカーなどの多様なアイテムをジェンダーレスに展開。QOL(生活の質)を重視する顧客に向けた商品・サービスを提案するとしている。



ブランドタグライン「Always feel good」

同社は、リブランディングにあたって新たなタグラインを策定した。一人ひとりの理想と向き合い、毎日にフィットする心地よい体験を提供し続けたいという想いが込められている。ブランドロゴも刷新。森を散歩しながら深呼吸をしたときの、心が洗われるような凛とした空気をイメージしているという。
今後は、情緒的で機能性に優れた軽快な履き心地の商品を提供するほか、ブランドの世界観を体感できる新店舗をオープンする予定となっている。既存店舗も順次リニューアルし、顧客との接点を強化する。