Amazonは、2024年に日本国内で当日または翌日配送された商品数が、前年比15%増の7億8,000万点以上を記録したと発表。また、数千万人のAmazonプライム会員が同配送サービスを利用し、一人あたり会員年会費の1.5倍を超える平均9,500円近い節約を実現したという。

Amazonは配送サービスの向上を目的とし、2024年に配送拠点となるデリバリーステーションを全国15ヵ所に新設。デリバリーステーションを国内に65ヵ所以上構えた上で全国25ヵ所以上のフルフィルメントセンターと連携し、北海道への翌日・当日配送を可能にするなど、配送スピードの強化に取り組んできた。これにより、全国47都道府県で700万点以上の商品が翌日配送対象となり、一部地域では数百万点の商品の当日配送が可能になっている。