ユニクロは、全世界の店舗数が2024年9月13日までに2,500店舗を突破した旨を発表。2024年秋には、さらにグローバル出店を拡大し、欧州、北米、アジアでLifeWearのショーケースとなる主要店舗20店舗超を含む新店舗のオープンを予定しているという。
同社は、特に近年、「あらゆる人の生活を豊かにする究極の普段着」というLifeWearのコンセプトが共感を得て、ブランド認知と顧客層が欧州および北米で拡大していると言及。同エリアでの出店を加速し、グローバルでの事業のさらなる成長をけん引するとしている。
具体的に、欧州では新規都市および主要都市一等地への出店を進め、ポーランドに初の常設店舗をオープン。オランダのロッテルダムにも初出店を行う予定としている。さらに、イタリア・ローマの2号店として、ローマ・テルミニ駅構内に欧州事業初の駅ナカ店舗をオープン。英国・ロンドン中心部でも主要ターミナル駅 キングス・クロス・セントパンクラス駅周辺の大規模再開発エリア「Coal Drops Yard」に出店するという。このほかにも、デンマーク・コペンハーゲン、オランダ・アムステルダムでそれぞれ2号店となる店舗を含む、計6店舗の新店舗オープンが決定している。
なお、北米でも新規地域への出店拡大を予定しており、2024年10月には米国南部のテキサス州への初出店が決定。さらに、今秋にヒューストンとダラスを含め、同州内に5店舗のオープンを予定しているという。さらに、西海岸のカリフォルニア州にも6店舗をオープンし、店舗網の拡大を続けるとのこと。