アダストリアは、中国・上海のファッションブランドアイテムを中心に展開する越境ECサイト「Wardro(ワードロ)」をオープンした。
アダストリアは、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーン。2025年中期経営計画に向けた成長戦略の一つに「顧客接点・サービスの拡大」を掲げ、新たな顧客接点として、近年増加傾向にある「海外のファッショントレンドも取り入れたい」という顧客のニーズに注目し、同サイトをオープンするに至った。
Wardroでは、「日本では手に入らない世界中のファッションでアナタのワードローブをもっと楽しく」をコンセプトに、世界のファッショントレンドを提供。取扱アイテムは、モード・ストリート系のジャンルを中心に、日本では手に入りにくい新進気鋭のアイテムをセレクトしている。
同サイトでは、特にファッションに敏感な若者が多く、日本にはないトレンドを発信し続けている中国・上海ファッションに着目。近年の中国ファッションは、一昔前のイメージとは異なり、高品質で低価格なブランドが多く誕生しているという。
今後は中国だけでなく世界のファッションを取り扱うことを視野に入れ展開していくとのこと。